気付いたら8月が終わっていてブログも8月はとうとう投稿しないままなんてことになってしまっていました。とはいえそんなにご報告できることがたくさんあるほど、大した成果がまだまだ出せていなのが現実ですが。なんてことを喋ってるうちに決算期を終えてしまい、慌ただしく納税準備に差し掛かっております。

終わってみれば前期比でみても着実な成長ができ、総売上で5億強、純売上高で4億強を出せたのは、愚直な運営の成果なのかもしれません。決して褒めれるようなスコアじゃないし、7年かかってやっとここかと思うと随分遠回りしてきた、なんて思うこともありますが、現在の幹部陣の顔ぶれを見る限り過去最強で間違いなさそうです。

最近驚いてるのは、賃貸仲介事業の閑散期である7~9月期の成長が著しく、かつ 売買事業部が少しづつ稼働し始めてきている点です。収益事業を拡張するために不動産収益物件を保有するようにはなりましたが、売買仲介事業は未だよちよち歩きだったのに、ここへ来て前進の兆しが見え始め成約を頂戴できるようになりました。

振り返ると何度も停滞することがありましたが、いかに収益を拡大していくかよりも、収益が拡大した時にそれに耐えられる組織を作ろうとしたのが、停滞を長引かせた原因だったような気がします。そのせいでもっと早く着手できた事業も後ろだおしにしてきましたが、足腰が固まった今、前進することに危惧はほとんど見当たりません。

少し前の組織ではまず対応できないことばかりですが、屁のかっぱで進められるのは、幹部の質、計画性、リソースの三方死角なしというところでしょうか。オリジナルであるモダンスタンダードというサービスが、なんちゃって手数料無料仲介屋さん(自称高級賃貸仲介)との明確な差別化にすすめるフェーズに入ったと言えそうです。

今期の目標設定を出してみると、ありえない成長目標を掲げても軽く達成できそうなほど、この7~9月期の業績が好調なのは幹部の成長、会議の質、戦略目標へのフォーカスのおかげだと思います。時々外部からわかったような指摘を受けることもありますが「お前の足元固めてから能書き垂れろよ」という心の声は抑えております(笑)

とまあ周りを見渡せば、敵も少ない(一部を除き弱すぎる) この市場で、しょうもない集客WEBサイトや、どっかで見たことあるような二番煎じのサービスが、百年たっても届かないものをつくらないと、必ず死ぬとき後悔しそうなので、まだまだうさぎが休まないとどんなことになるか、体現しておきたいとおもいます。

近い将来ポータルサイト市場へも進出し、徹底的に競合他社が真面目に仕事せざるを得ないようにしてあげないと、いつまでたってもお客様から見たサービスの最適化なんてできません。モダンはどこまでも追いかけてきて、お客様に最高のサービスを提供し続ける、Amazonのような存在になりたいと考えております。

Amazonは顧客にとって最高のパートナーであり、中途半端な事業者の起業存続にとって悪魔のような存在ですが、我々モダンスタンダードも、業界の中にいて顧客目線での最高のポジショニングになるよう、第8期も邁進していく所存でございます。仕掛けは山程ご用意していますので楽しみにお待ち下さい。

市場観測はほどほどに、次回以降は、弊社スタッフや幹部のご紹介をさせていただこうかと思います。

松田