春は卒業、そして新入学、新卒シーズンですが、それもあって賃貸業界は繁忙期ですが、暖かくなり始めると同時に出会いと別れが起きるシーズンでもありますね。そういうセンチメンタルな季節ではありますが、僕は全くそういうことに鈍感なタイプでして、正直何も気にせず麻雀道に打ち込んでおります。

源田







※画像と本文はあまり関係ありません。

いつの間にか自分の周りを巻き込んで、業界的に麻雀が浸透しつつあることが喜ばしく、先日青山本社の下のフロアにあるダイヤモンドメディア(不動産業者サイトの制作に注力している企業)さん が、MTGスペースで麻雀を楽しんでいるのを拝見して、すぐさま突っ込みを入れに行きました。なんにせよ喜ばしい限りです。

会社の経営も運に作用されることがとても大きなものですが、麻雀をやると卓を囲む四人のプレイヤーの中での運の動きを感じることが多々あります。運は順番に回っているようで、実は運をコントロールしている人がいたり、運を自ら手放してしまう人がいたりするんですね。そこがとても面白く感じるところでもあるんです。

運が強い弱いというよりは、運を手放してしまう人の反対側に運が流れていくっていうことなんですが、これって日常生活でも、仕事や人生面でも似たような局面が訪れることだと思います。 「織田がこね、羽柴がついた天下餅、座りしままに食うは徳川」なんて言いますが、運を手放す人がいるから、じっとこらえる人に運が流れるんでしょう。

よくあるのが、大きく成長していく企業が分裂したり、成長が鈍化していく中で、堅実に成長を続ける企業に人が集まるものですが、これなんてまさにそうなのかもしれませんよね。 敵に勝つなんてことを目指すより、敵が勝手に空中分解してくれるのを待つほうが、実に労力が少なく、また天下へ最も近い道程なのかもしれません。

そんなことを言うと、ろくなやつじゃないと思われるかもしれませんが、頑固に自分を変えないことや、 知らないことに興味をいだいたりすることをないがしろにしていては、どのみち信念があるともいえませんからね。キレイ事やアホみたいな理念で社員を傷めつける暇があったら、目先の仕事やったほうがはるかにまともです。

どのみち思うのは、経営にしろ麻雀にしろ、わかったつもりになりたいもんなんだと思いますが、わかる日なんて到底こないときちんと肝に銘じて、運の流れにじっと耳を傾けながら、自分の身近な人や事業をいかに大事にしていけるかということが、本来経営をしていくうえでもとても大事な基本の「き」だと言えそうです。

さて、春の訪れとともに、力なき正義が無力になり、正義なき力が暴力となりつつ加速していくことでしょうが、我々は賑やかな騒ぎを横目に、身分相応な企業努力を積み重ねつつ、社員様のほうに向かって毎日敬礼し、お客様の方に向かって毎日礼拝し、それでも応援してくださる方々の期待に応える努力を続けます。

では、勝手に運の流れを無視して消えていく企業が、今後もたくさん増えてくれるかどうかはわかりませんが、今日も麻雀道に勤しもうと思います。 南無阿弥陀仏。アーメン。

松田