一年があっという間に過ぎてしまい、はや今年も年の瀬にさしかかろうとしてますが、今年の抱負であった「乾坤一擲」は自分にとっては八割がた達成できたような気がする手応えがあります。いろんなつっかえや長年の糞詰まりを取り払うことができた一方で、新たな問題や考え方の違いを受け入れる体制づくりが万全であったかというと、もちろん全然追いついていないのが現実だと思います。

ただ、社長として経営陣として、やりたかったことを実現に向けて動かしていく体制としては、拙いながらも企業としての体をなしてきた印象はうけます。一番わかり易いのは、外部ベンダーとの連携にあたって、以前と比較しても部門の専門スタッフが、それぞれの経験値を活かしながら活躍してくれるようになりました。

やりたかったこととしては、顧客満足度を充実させるためのサービスの充実だったのですが、非常に優秀な外部ベンダーの協力の下、自社内のスタッフも前向きに取り組んでくれ、なおかつ既存事業のパフォーマンスを低下させることなく、徐々にではありますが成果を感じ取れるまでになってきているのは頼もしい限りです。

さらに目標においていた人材の採用と育成においても、これまでに比べるとですが、大いに実感の沸く成果を得られているような気がします。サービス業としての品質を維持しつつ、母数と規模を最適化して広げていくのは、これまでであればとてもレベルの高いプロジェクトだったのですが、今回は着実に前進してます。派生事業の方も、人の質の成長に合わせて活性化される傾向にあり、この点も手応えを強く感じています。

次期の目標として、ミドルマネジメント層とハイエンド部門の強化という大きな課題が浮き彫りになり、それを部門単位、現場単位で意見をすりあわせたり、時には議論を白熱させたりできるようになってきているのは、もはや私の出る幕が随分と減ってきているのではないか、と考えさせらることが多くなりました。もちろん最高経営責任者としての、想いの共有については、これまでどおり練り上げていく必要性を強く感じてますが。

さて、本年もほぼブログは書き納めだと思って書いているのですが、今年は更新回数も格段に減り、ここに残しておくようなナレッジの備忘録も随分減った印象で、さらに成長していくためにも、アウトプットの習慣を改めて見なおしていこうと考えさせられています。とはいえ、不健全な悩み事は随分減ったのは「乾坤一擲」の為せた技なのかとも思い、どこかの節目では一度整理する事の大切さを痛感させられております。

それでは恐縮ではございますが、みなさんも年の瀬のせわしなさに巻き込まれて、お体をご自愛されることをお忘れにならないよう、十分に休養など取られまして、さらに喜ばしい新年をお迎えになられることのできるよう、ご祈念いたしております。本年も当社を応援いただきまして、誠にありがとうございました。

少し早くはありますが、みなさまが良いお年をお迎えになることを願って、今年の書き納めとさせていただきます。今年もありがとうございました。来年もどうぞモダンスタンダードをよろしくお願い申し上げます。

平成27年12月18日
株式会社ModernStandard
代表取締役 松田啓介