8/3に本社を移転し、8/4より新店舗での営業を開始しました。これもひとえに皆様の日頃のご愛顧のおかげでございます。引き続きご贔屓を賜れますようお願い申し上げます。

会社を設立してはや6年が経とうとしていますが、6年前の今頃僕は何をしていたのかというと、リーマン・ショック後の不動産賃貸業界にいて、貸主や管理会社に漂う空室対策と不良債権処理の悲壮感をよそ目に、高額報酬で受託できる賃貸仲介の依頼を受けて客付け業務にひた走る毎日でした。
新店舗6 新店舗5









当時の(今も客付けに苦戦する物件は該当しますが)礼金ゼロ、手数料無料、フリーレント数ヶ月というキャンペーンは超目玉商品として取り扱えましたし、そういうニーズを具現化させてマーケティングに活かしたのがモダンスタンダードというビジネスモデルであり、高級賃貸仲介業者が世の表舞台に飛び出すきっかけとなりました。
新店舗5 新店舗4









当時自社の事業で「高級賃貸」 というワードをターゲットにしたブランディングやマーケティングは、どこか及び腰になったのが懐かしく思います。GoogleやYahooの検索窓に「高級賃貸」というワードを入れる人ってどんな人なのか、正直その時の自分には想像がつきませんでしたが、いざ事業を始めてみたら驚きの連続でした。
新店舗2 新店舗1









都心には様々なニーズがあって、そのすべてを知る必要もなく、まずは自分たちが他人のなんの役に立てるかがはっきりしていれば、そこを軸に事業を起こせば誰かの目にとまるようになり、そこでとにかく必要とされる存在になり続けるというのが重要なのだと経験を通して勉強しました。
新店舗8 新店舗7









僕の周りにもたくさんのスタートアップ企業があって、当然僕らもスタートアップだといえばまだまだスタートアップなわけですが、恥ずかしがらずにどんどん挑戦してみるのって大切だと思います。もしアドバイスできることがあるとしたら、自分の得意なこと、すでに誰かに必要としてもらえていることを軸にして、さらにその立場で業界や、それまでの自分たちを疑ってみることが必要かもしれません。
新店舗11









なんにせよあっという間の6年間でした。ほとんど記憶が残っていない感覚で、全てが昨日のことのような感覚ですが、本当に心の底から思うのは、スタートアップが終わる頃にやってくるのがスタートラインだということです。IPO、バイアウト、事業展開など複雑化していく出口に向けた戦略は、それぞれの野望を満たしてくれます。
初島4 初島3









ただ僕には自分の子どもと同じくらいの愛情を注いだ会社だから、なかなか子離れできないのが一番の壁だと思いますが、さらにそこを超えて不動産事業者として、賃貸仲介の強みを最大限にドライブさせることが出来る戦略で、子どもと一緒にスケールさせレバレッジさせていきたいと思っています。
初島2 初島1









こんなにも充実をくれる事業を手放したり、人にすべて譲り渡してしまうのは僕にはできない。ただし、僕だけのものではないということをもっと深く理解して、携わるすべての人のための成熟した企業になってもらえるように、モダンスタンダードには成長していってほしいと思います。

おかげさまでやりたかった会社になってるかと聞かれたら、ほぼ相違なく、いやそれ以上の速度と中身で実現していっていると思います。だけどそろそろ頑張って子離れしていこうと思います^^
(写真は初島に社員旅行のときです。)

松田