まもなく賃貸業界における繁忙期と言われるシーズンも終わりを告げますが、おかげさまで2014年第一四半期(1~3月)における業績ではなんとか当社も奇跡的成長を遂げることが出来ました。これもひとえに皆様のご勾配の賜物と、また従業員の成長意欲と実直な行動力によるものだと思います。ありがとうございます。

人間諦めが肝心とも言いますが、僕も含め当社モダンスタンダードの社員達は比較的往生際が悪いのか、どうもピンチの度に自らを成長させていけるようで頼もしい限りです。年初にも告げたとおり、いい意味で期待を裏切り続ける企業というのは、最後は論理も合理性もど返しした”モチベーション”を持ち合わせていると思います。

教育については論理や合理性を抜きには語れないのも確かですが、そういうテクニカルな部分を調節した先に、自分たちの枠をどう置き換える事ができるのかという、ビジョナリーな無限の可能性を根幹に置く、向こう見ずな勇猛さが最後の最後にとても必要になるということを実感しています。

つまりはこういったものを”モチベーション”と言うのかもしれませんが、先にも述べましたが、論理的で合理性を伴った教育と、ビジョナリーで強い意志を兼ね備えた無限のエネルギーがシナジーを生んで初めてそれがモチベーションという形になって現れてくるものではないでしょうか?

説明の付く部分をどこまで数字や言葉や目で見えるもので表現して、さらにその同じ目標や戦略を全体で共有していくということは、バラバラに散らばったものを一つにつなぎ合わせるという意味でも巨大なエネルギーを生み出していくのだと思いますし、その部分がまさに言葉で説明の付かないモチベーションかも知れません。

答えとなるそれぞれのモチベーション(強い動機)はみんな一人ひとりの中にあるもんでしょうけれど、そのそれぞれの持つ”答え”の部分をどこまで共有していけるのかは、より精度の高い考え方を共有していけるかによる部分がとても大きい気がしますし、モチベーションには思考はどうしても欠かせない気がします。

こう考えると、どのような準備や勝率を高める計画よりも、強い意志を共有しあうことで生まれてくる大きなうねりのような”モチベーション”なるものは、神がかった力のように言われ続けている部分以上に、結局は論理的な考え方を踏まえた感情の共感や共鳴による力の増幅現象と考えるのが自然ではないでしょうか?

もしかするとそのモチベーションという得体のしれない力こそ、人が集まり続けて最後に大きなうねりとなるワンピース(一つなぎの平和)というひとつの財宝を生み出す源泉となるような気がしてきます。

ということは.....
ルフィが目指しているお宝”ワンピース”というのは世界平和なのかもしれませんね。

松田