1日1クリックにご協力お願いします

賃貸仲介業者はどこも毎年繁忙期にプロモ―ションを加速させます。 
加速させたプロモーションが顧客にしっかり届けば繁忙期後も繁忙期になります。
毎年加速を続けてきましたが情勢の変化で今年は非常に難易度の高い年でした。

これまでのWEB賃貸情報を取り巻く環境はgoogleの躍進で大きく変化を遂げました。
いわゆるSEOと呼ばれる検索結果上での上位表示は安価短時間では実現できなくなりました。
誰にでもチャンスがあった時代が終わり少ないチャンスを奪い合う時代に突入しています。

ましてさじ加減は全て検索エンジンのロボが握りgoogleがくしゃみをすると会社が消えます。
そんなgoogle依存脱却と激化する競争下での安定をテーマに今期の戦略は進んでいます。
考えられる限りの最悪のパターンを想定し、重ね重ね対策を続けています。

事態と言うのは最悪を想定して準備するものだと教わりましたがまさにその通りだと思います。
気づけば最悪の事態は殆ど起きずシナジーに次ぐシナジーが巻き起こり始めました。
最大値を期待した準備ではありませんでしたが底固く堅調に上昇推移をしています。

まさに繁忙期後も繁忙期になるプロモーションを確実に実行できたかのように思います。
プロモーションと予算配分、必要反響数とのバランスは過去データから調整しています。
そこに競合企業の分かりやすい戦略の裏を突く戦術がドンピシャでマッチしてくれました。

もっとも無駄の少ない形で計画を実行できたのは競合企業の予定調和のおかげです。
仕込みに次ぐ仕込みが嵐を呼び台風になり全てを壊して去った後に花が咲いています。
手間と時間をかけて創り上げた堅牢な建物はそこに悠々と立っている事ができました。
 
もうしばらく過ぎ去った嵐の余韻を堪能したいと思います。

松田