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では、今日のはなしです。

攻めるとは守ることの裏返しだといえます。
それは誰でもたやすく理解できることだと思いますが、実行は意外に難しい。
守る事ができない組織はできる組織と比べて攻めた時の勝機は半分以下に落ちるかもしれない。

経済の戦場における攻撃とは隣接する市場への侵入であり、有益な拠点の確保にあたる。
つまり敵拠点の直接破壊ではなく、自社の勢力増大による、敵の勢力縮小と言える。
首尾よくこれを繰り返して、市場の確保が進めば仕組みを整備し適正な体勢に整える。

とは言え、大本営がどこぞに出張って毎回局地の戦線を指揮していては後顧の憂いは断てない。
全ての個別機能は前線基地で稼働させ、その要衝を守るのは特別優秀な人材でなければならない。
応援の補給物資を送る補給網は確保したうえで前線制圧を後方援助できる状態が適正だと言える。

そして3拠点目は2拠点からの援助を受けながら侵攻していくことが可能になります。
というように補給網の確保と適正な人材の確保、最適で肥沃な隣接する市場の発見が大切です。
どこまでを目指しているかを聞かれるときがありますが、最大化には全く興味がありません。

ドラッカーの言うところの最適化という言葉が適正かどうかは僕にも良く解りません。
一つ言えるのは肥沃な市場があれば侵攻する必要があると言う事です。
補給網が確保できたうえで、適切な人材が見つかれば勝算に乗り、機を見て侵攻するだけです。

この戦略以外で対抗していくつもりは今のところありません。
ただし適正に市場を制圧できたら、最大勢力との総力戦を行う予定です。
総力戦に於いても補給網、人材と資本力が備わって十分な勝算を持てたら実行に移します。

拠点戦略と疲弊する新拠点設営時における本体補給支援による士気の安定。
適切で優秀な人材の育成と実戦での経験値向上、そして何より大義の掲揚。

その大義とは「社員の社員の為の社員による最適化」 だと思います。
「義をみてせざるは勇なき也」

大義を持った組織に、勇気ある仲間が集えば、最適化が起こると思います。

松田