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業界のスタンダードが変わっていっています。 
なので新しいスタンダードの為にサイト改良中です。
もっと使いやすくて見た目もよくなります。

では、今日のはなしです。 

スタンダードを取り入れる企業があっても感性を磨く企業は少ない。
僕は昔才能は信じないとこのブログで書きました。
原則才能のあり無しなんて信じたくないけど、努力しない人がいるのも事実。

努力すれば必ず報われるわけじゃないけど努力しない奴が報われることは無い。
実は感性だって努力すれば磨かれるんじゃないかと思ってました。
しかしユーザーはパクリと本物の差を悲しいくらい見抜きますね。

僕はお客様へ物件紹介する時には自社サイトを使うようにとスタッフに言ってます。
不動産仲介業者に来店すると99%レインズ(※1)とアットホーム(※2)を使って物件を探します。
だったら、お客様がレインズ使える時代が来たら、100%仲介屋は意味なくなります。

※1.レインズは不動産流通機構と言って不動産業者が使ってる物件流通サイトです。
※2.アットホームは同じく業者間流通サイトです。


お分かりかと思いますが、レインズしか使わない仲介業者はいつか手数料取れなくなるでしょね。
誰でも使えるもの使ってる人にプロに支払うべき仲介手数料を支払うのはばからしい。
プロに求められるのは有象無象の中から、いいものをピックアップできる眼力とデータベースです。 

だから自社サイトの完成度を常に高い状態に維持してなきゃその精度が悪くなるのが普通です。
何が違うのか明確に伝わらなきゃユーザーとしては手数料支払う時につまらなくなりますよね。
真面目じゃない人でも商売になったのが今までの不動産賃貸の仲介業だったんですね。

これからは真面目にチューニングしているプロが必要とされる時代になったんでしょうね。
自社サイトをスタッフが使いたくないなら、そのサイトが存在している意味を教えてほしいです(笑)
業者としてプロ意識が高い人が使いたくなるツールがこれからはユーザーと共有される必要がある。

差別化できてない個性に支払われる手数料はいつか無くなる。
作った人が使いたくないものは誰も使いたがらない。
マニアックは必要ないけど便利なものが必要になる。 

感性を磨こう。

松田